日本企業が外国企業を買収するアウトバウンドの大型M&Aは活発 になっている。だが、PMI(Post Merger Integration、買収後の統合プロセス)がうまくいかず、思うようなリターンを上げられないケースも多い。PMIのカギを握るのは、買収先企業の 経営陣との関係だ...
為替レートが円安となると日本人にとってはお得感が薄れる。しかし訪日外国人にとっては逆だ。それは海外駐在員にも言える。しかし、実際のところはどうであろうか。購買力補償方式による海外駐在員処遇を取っている多くの会社が海外駐在員給与の支給方法として「スプリットペイ方式」を採用している。外貨は手元に残らないのだ。スプリットペイ方式とはどういうものか。