2023年8月、ジャニーズ事務所はジャニー喜多川氏によるタレントへの性加害問題に関する調査報告書を公表しました。今回の調査チームは弁護士の林眞琴氏(座長)、精神科医の飛鳥井望氏、臨床心理士の齋藤梓氏に加え、弁護士6名が補助者として加わる構成となっています。
闇営業問題で話題となった吉本興業は、2009年に上場廃止します。この際、吉本興業はスクイーズアウトと言われる手法を用いて少数株主を排除しました。しかし今や非上場企業であっても、ガバナンスやコンプライアンスに無関心ではいられません。
大手芸能プロダクションのアミューズは2020年3月の業績予想を上方修正した。景気悪化懸念が広がっているものの、今のところ芸能にはこうした不況風の影響は及んでいないようだ。
アニメや音楽、ゲームなどのエンターテイメント業界でも1年を通じて活発なM&Aが繰り広げられた。話題のM&Aを10件厳選し 、エンタメ業界の2019年を振り返る。
サザンオールスターズや星野源、ホラン千秋らのミュージシャンやタレントが所属するアミューズが3年8カ月ぶりにM&Aに踏み切った。
KeyHolderが相次ぐM&Aで業態を大きく変えてきた。アミューズメント施設運営から撤退してわずか1年半ほどで、劇場運営、映像制作、アイドルグループ運営、広告代理店、人材派遣などに事業のすそ野が広がった。
サザンオールスターズや福山雅治、BEGIN、上野樹里などを抱える芸能プロダクションのアミューズが3期ぶりに増益に転じる。売上高も2期ぶりの増収予想で、2019年3月期は所属アーティスも明るい“長調”の気分で迎えられそうだ。
KeyHolderは芸能プロダクション経営のAKSから名古屋を拠点に活動するアイドルグループ「SKE48」事業を2019年1月に取得する。2019年3月期の業績は大きく変わりそう。