KDDIはなぜ、スタートアップ支援に「全力投球」するのか？
※この記事は公開から１年以上経っています。
スタートアップ支援の最前線に立つKDDIの中馬和彦ビジネスインキュベーション推進部長
「便利」よりも「楽しい」を重視
−移動体通信事業がすべてのビジネスにかかわるのであれば、同業他社のNTT ドコモ＜9437＞やソフトバンクはスタートアップ支援でもライバルになりませんか？
中馬 スタートアップやベンチャーの本格的な支援は1社ではできない。他の大手企業とも共助する必要がある。なのでドコモやソフトバンクをスタートアップ支援のライバルとは考えていない。
−スタートアップでは人工知能（AI）が注目されています。
中馬 AIは事業としてどこまで成り立つのかが問われる...
この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう！
NEXT STORY
アクセスランキング
【総合】よく読まれている記事ベスト5
スタートアップ育成のファンドと研究会が誕生「起業」「M＆A」「ユニコーン」などを支援
ニデックがM＆A戦略を転換、永守代表「本格的に大型の買収をやる」
「吉野家」5年ぶりの拡大路線に「ラーメン」分野で3社目を買収
「茅乃舎だし」の久原本家 日本酒の老舗醸造会社「伊豆本店」を子会社化
自然を身近に感じるセカンドホーム、国内拠点倍増目指すSANUの展望
