ロゴマークが際立つ羽後信用金庫本店(由利本荘市、photo by ご近所ワーク)
秋田県の信用金庫としては1911(明治44)年3月に設立され、預金量約1461億円、16店舗(2026年3月期)の秋田信用金庫(秋田信金)が一般には知られるところだが、実は店舗数で同信金を大きく引き離しているのが羽後信用金庫(羽後信金)である。2026年3月期で、預金量は1450億円と“互角”だが、店舗数は35店舗を数える。
秋田信金が秋田市内を中心に県央部を営業地域とするのに対し、羽後信金は秋田の県央・県南を中心に営業拠点を設けているためだ。
この広範な営業地域は、同信金が重ねたM&Aの歴史にある...
京都府の地域金融としては地銀の京都銀行がある。ほかは京都中央信用金庫、京都信用金庫、京都北都信用金庫(宮津市)などの信金勢であり、京都はこれまで“信金王国”と呼ばれてきた。
相互銀行時代からの積極果敢な営業が裏目に出たとされる鳥取県のふそう銀行。最終的に島根県に本店を置く大手地銀、山陰合同銀行に吸収合併され、鳥取県に第二地銀はなくなった。
第二地方銀行協会会長職の常連銀行の1つで、千葉県の第二地銀、京葉銀行のこれまでの歩みを見ていく。
2017年に創業100周年を迎えた東和銀行。次の100周年に向けて、老舗格の第二地銀らしく、地元群馬経済を支えるとともに隣県から首都圏方面に積極的な攻勢をかける。
島根県の第二地銀、島根銀行にこれまで大きなM&Aはなかった。だが、2019年のSBIとの資本業務提携は大きな転換点となった。