日本各地の「地銀」のルーツをたどってみよう。そのM&A=合従連衡の歴史をひも解けば、銀行や金融経済の成り立ちはもちろん、日本の伝統産業、商業の集積の移り変わり、各都道府県内にある市町村の歴史の“格”の変遷なども見えてくる。
“ご当地銀行”の合従連衡史の2回目は、北海道から遠く離れて、沖縄。沖縄には現在、琉球銀行と沖縄銀行の2つの有力地銀があるが、ここでは琉球銀行<8399>を取り上げてみた。琉球銀行は現在の日本政策投資銀行、国際協力銀行、日本政策金融公庫、沖縄振興開発金融公庫のように、特殊法人である政策金融機関、特殊銀行として設立された...