平和傘下のゴルフ場運営会社パシフィックゴルフマネージメント(PGM、東京都台東区)が「PGMゴルフリゾート沖縄(沖縄県恩納村)」に併設する形で同社初となるホテルの建設に乗り出す。
パチンコ事業やゴルフ事業を手がける平和の業績がコロナ禍前の状況に迫ってきた。同社の2023年3月期はコロナ禍の影響の少なかった2020年3月期と比べ、売上高は97%ほどにとどまるものの、利益は全段階で実績を上回る見込みだ。
環境問題の深刻化やコロナ禍の長期化などの影響で、ゴルフ場に変化の波が押し寄せている。GDOがゴルフ場などにEV充電器の設置する事業に乗り出すほか、アンティカが街中で流行している衣服の特徴を取り入れたゴルフウエアの販売を始めた。
積極的なM&Aによる成長戦略を描いているバリューゴルフが、活動を本格化する環境が整ってきた。コロナ禍の影響で落ち込んだ業績が回復傾向にあるためで、久方ぶりのM&Aはそう先ではなさそうだ。
東京商工リサーチが2019年度から2021年度の3年間の比較が可能なゴルフ場運営会社757社の売上高を調べたところ、2021年度は2019年度比97.6%まで回復していることが分かった。
シキボウが、ゴルフ場子会社のマーメイドスポーツを、ゴルフ場経営のバンリューゴルフに売却することを決めた。非中核事業であるゴルフ事業は専門のバンリューゴルフに経営を委ねるのがベストであると判断した。バンリューゴルフとは。
アコーディア・ゴルフが、今年2件目となるゴルフ場の買収に踏み切る。同社は2022年1月に、親会社がMBKパートナーズから、米投資会社のフォートレス・インベストメントに変わり、ゴルフ場などの買収を積極化するとの方針を打ち出していた。
ゴルフのプレーフィの上昇傾向が鮮明になってきた。平和の2023年3月期第2四半期の決算によると、「高まるゴルフプレー需要に応じた価格設定により、プレーフィが上昇している」という。
パシフィックゴルフマネージメントが、1年2カ月ぶりにゴルフ場を買収する。同社は2022年9月30日に、足柄森林カントリー倶楽部(静岡県小山町)を譲り受ける契約を結び、12月1日から同ゴルフ場の運営に乗り出す。
アコーディア・ゴルフは2022年10月1日に、ネクスト・ゴルフ・マネジメントを吸収合併する。今年6月にアコーディアの社長に就任した石井歓社長に、合併効果などについてお聞きした。
ANA Xがマイルの貯まるゴルフ場予約サービスを始めるなど、ゴルフを巡る動きが目立っている。ゴルフは若い人を中心に人気が高まっており、ゴルフ関連事業への新規参入や、新たなサービスの提供などが続いており、今後も同様の動きは続きそうだ。
コロナ禍で増加した若者を中心とする新規ゴルファーに焦点を当てた動きが活発化している。あこがれの女子プロと一緒にプレーできるサービスや、zoom(ズーム)を使って受講者とコーチを繋いだリアルタイムのリモートレッスンなどがそれだ。
今年初となるゴルフ場の倒産が発生した。東京商工リサーチ(大型倒産=原則負債総額30億円以上と、注目企業の倒産情報)によると、秋葉ゴルフ倶楽部(愛知県新城市)と関連5社は2022年8月9日に、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。
ゴルフ関連の上場企業3社がそろって2022年8月に決算を発表した。コロナ禍の中、感染リスクの低いスポーツとして若者を中心に愛好者が増えつつあることから、3社ともに増収を達成した。
ゴルフ用品販売やゴルフ場予約などの事業を手がけるゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)は、米国SkyTrakグループから一般ゴルファー向けゴルフ弾道測定器「SkyTrak」事業を取得することを決めた。
新型コロナウイルスの感染リスクが低いスポーツとして、若者を中心に人気が高まっているゴルフを巡ってさまざまな動きが表面化している。若者のパワーで、ゴルフ場はどのように変わっていくだろうか。
ゴルフ場運営大手のアコーディア・ゴルフは、初心者ゴルファーらを対象に、最新ゴルフクラブをリーズナブルな料金でWeb予約ができるサービスを始めた。
感染リスクが少ないスポーツとしてゴルフに関心が高まる中、ゴルフウエアでも人気キャラクターとのコラボや親子でペアルックが楽しめる子供用ウエア、新分野参入の第2弾の投入など、販売合戦が熱を帯びてきた。
ゴルフ場運営のアコーディア・ゴルフは2022年10月1日に、同業のネクスト・ゴルフ・マネジメントを吸収合併する。両社が一体となって保有するゴルフ場、ゴルフ練習場でのオペレーションを統一することで効率的な経営を実現するのが狙いだ。
コロナ禍の中、感染リスクが低いスポーツとして関心が高まっているゴルフで、さまざまな熱中症対策が現れてきた。いくら感染リスクが低くても、熱中症になってしまっては、意味がない。どのような対策があるのか。
ホテルやゴルフ場の運営を手がけるリソルホールディングスが、2年ぶりにゴルフ場を買収する。長期的に安定した収益基盤を構築するのが狙いのため、今後もゴルフ関連のM&Aが続くことになりそうだ。
女性向けのゴルフ商品の開発が相次いでいる。米国の着せ替え人形「バービー」とのコラボ商品や、自分に自信が持てるウエアのほか、女性の小さい手にもピッタリの距離計など多様だ。
ゴルフのレッスンプロと信販会社のリース契約を巡る東京地裁での約5年に及ぶ集団訴訟の一部判決が、7月に予定されている。契約当事者の誠実さを問う「信義則」が争点の約600名のレッスンプロの集団訴訟。その判決に注目が集まっている。
ゴルフパートナーが、ゴルフクラブを無料でプレゼントするプロジェクトを通じて得られた情報を分析したところ、コロナ禍以前(~2020年)は27.2%だった女性の構成比が、コロナ禍以降(2020年~)は37.4%まで向上していることが分かった。
低価格ファッション衣料を手がける、しまむらは、ゴルフウエアの販売に乗り出す。同社は他社と連携したオリジナル企画商品の開発などによって、業績を伸ばしており、今回もこの一環としてUUUM GOLFとコラボした商品などを投入する。