(鈴木大徳氏談)日本のインフラを作る思いで起業した。蛇口をひねれば水が出るようなイメージでCFOをやりたいと思った。日本の中小企業では決算書の目的とか意義が、税金対策寄りになっている。そこには、どういう決算書にすべきか、どのくらいの利益率にすべきか、どういう成長をすべきかといった考えはない。
会社を成長させていく、会社の価値を上げることが、経営者に返ってくるという本質的なことを経営者に分かってほしいと思って活動してきた。その結果、これまでのクライアント1000社のうち倒産は1、2社...
吉野家ホールディングスが2016年以来2社目となるラーメン店を傘下に収めた。牛丼、うどん、ステーキ、寿司と並んでラーメンが新たな事業分野として存在感を示すことになりそうだ。