旧村上ファンド系の​レノが廣済堂のMBOを阻止する理由とは?

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
廣済堂本社が入るビル(東京都港区)

1月17日、米投資ファンド、ベインキャピタルによる廣済堂<7868>TOB株式公開買い付け)が発表された。廣済堂は主に印刷、求人メディア、葬祭などの事業を展開している多角化企業であるが、今般、同社の土井常由社長とベインキャピタルが、廣済堂の中長期的な成長のために非上場化を行うことが不可欠だという点について合意した。いわゆるMBO(経営陣による買収)の一環としてTOB実施に至ったとのことだ。買付期間は1月18日〜3月1日。TOB価格は610円。発表直前の終値424円に対して43.87%のプレミアムが付されている...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

株式の非上場化

花房幸範​
| 2017/10/3
2017.10.03

どうにも不可解な「さが美」のTOB

金融ブログ闇株新聞
| 2016/10/24
2016.10.24

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5