旧村上ファンド系の投資会社であるシティインデックスイレブンスと村上世彰氏の長女・野村絢氏がテレビ朝日ホールディングスの株式を買い増し、保有割合を5.06%に高めた。
タクシー大手の大和自動車交通に、ハウスメーカー大手の大和ハウス工業が出資した。M&A Onlineが2026年9月提出の大量保有報告書などを調べたところ、大和ハウス工業が大和自動車交通株の8.54%を新規に保有した。
9月の日経平均は中東情勢緊迫化に伴う原油高やインフレ懸案による長期金利の上昇などから、上値の重い冴えない展開となった。こうした中、大量保有報告書の提出状況を見てみると、アクティビスト(物言う株主)の動きも勢いを欠いた。
8月中、アクティビスト(物言う株主)の動きは総じて鈍かった。新規保有銘柄も1ケタ台半ばにとどまった。そんな中、気を吐いたのがアクティビストとして知られる英投資ファンドのシルチェスター・インターナショナル・インベスターズだ。
日立製作所が保有する日立建機の全株式を手放した。M&A Onlineが大量保有データベースで2026年8月の大量保有報告書などの提出状況を調べたところ、日立製作所は日立建機の保有割合を9.98%から0%に引き下げた。
M&A Onlineが大量保有データベースで2026年7月の大量保有報告書などの提出状況を調べたところ、不動産大手のヒューリックが、宇宙関連企業への投資を拡大していた。
アクティビスト(物言う株主)の動きとして7月中、目を引いたのはやはり旧村上ファンド系だった。5%を超える株式の新規保有が3銘柄あった。家電量販最大手のヤマダホールディングス、製紙中堅の三菱製紙、工業薬品製造の日本化学工業がそれだ。
6月終盤、市場の注目を集めた銘柄の一つがJ.フロントリテイリング。「大丸」「松坂屋」を運営する同社の株式が連日のように高値を更新した。アクティビストのシンガポール投資ファンドの3Dインベストメント・パートナーズが5%超の株式を保有したことが判明したためだ。
M&A Onlineが大量保有データベースで2026年6月の大量保有報告書などの提出状況を調べたところ、アパホールディングズがワシントンホテル株を2度買い増し、保有割合を8.72%に高めた。
2025年12月に売上高が2兆円を超える巨大企業が誕生したドラッグストア・調剤薬局業界で、株式の大量保有に関する動きがみられる。2026年5月に、コスモス薬品、サンドラッグ、クスリのアオキ、クオールの株式について報告書の提出があった。