トップ > 調べる・学ぶ > 業界・企業研究 > M&Aアーカイブス >【大林組】海外事業優等生のゼネコンが抱える「ユウウツ」とは?

【大林組】海外事業優等生のゼネコンが抱える「ユウウツ」とは?

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

M&Aで「水平展開」と「垂直展開」を急げ

では、大林組が海外で生き残るためにはどうすればいいのか?一つには「水平展開」。いわば「稼げる地域を広げる」ことだ。同社が北米、東南アジアに続く「第3極」として目をつけているのは中東・オセアニア地域。中東ではアラブ首長国連邦(UAE)やカタールに拠点を開設。カタールでは地元資本とのJVで商業施設の再開発事業に取り組んでおり、2013年には首都ドーハ旧市街地の大規模再開発工事を初受注した。大林組の受注額は、オフィスや集合住宅などの建設で約329億円に上る...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5