【大林組】海外事業優等生のゼネコンが抱える「ユウウツ」とは?

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

「痛い目」に遭った中国市場

こうした北米依存のきっかけは、中国市場からの事実上の撤退だった。大林組は2010年の上海万博で「日本産業館」を建設したのを最後に、新規の受注活動はせず、現地法人を解散した。建設ラッシュに沸く中国市場からの撤退はもったいない気もするが、国内ゼネコン業界では「賢明な選択だった」と評価されている。中国・上海に残った駐在員事務所も施工した建築物の保守業務などの窓口となるだけで営業活動はしていないという...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5