「2年延期」となると、晴海フラッグの引き渡しは5年後にまでずれ込む。さすがに5年後となると、経済環境も激変している可能性がある。たとえばマンション価格。晴海フラッグの最も安い物件は坪単価265万円、中心価格帯は同290万円~330万円だ。晴海地区の高層マンションは同330万円~560万円なので格安物件といえる。
とはいえ、すでに都心のマンションは供給過剰で実勢価格が下がりつつある。景気が低迷すれば、さらにマンション相場は下落し、晴海フラッグの割安感が薄れる...
筆頭株主の前田建設工業による敵対的TOBの渦中にある前田道路が二の矢を放った。27日、同業最大手のNIPPOと資本業務提携に向けた協議を始めると発表した。5%程度の株式持ち合いを検討する。
大手芸能プロダクションのアミューズは2020年3月の業績予想を上方修正した。景気悪化懸念が広がっているものの、今のところ芸能にはこうした不況風の影響は及んでいないようだ。