化成肥料メーカー中堅の日東エフシーは7日、同社の完全子会社を目的として、投資ファンドのインテグラル(東京都千代田区)がTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。日東エフシーはTOBに賛同している。日東エフシーは上場(東証1部、名証)廃止となる見込み。買付金額は最大約301億5700万円。

買付価格は1株1200円。TOB公表の前営業日(4月26日)の終値880円に対して36.36%のプレミアムを加えた。買付予定数の下限は1675万4200株(保有割合66.67%)。買付期間は2019年5月8日~6月18日まで。買付主体はインテグラル傘下のイースト投資事業有限責任組合(東京都千代田区)。

日東エフシーは1952年に日東肥糧として設立し、名古屋、室蘭(北海道)、千葉に化成肥料工場を持つ。1992年に現社名に変更した。2018年9月期の業績は売上高164億円、営業利益12億5000万円、最終利益9億8600万円。