理由はアップルの調達戦略にある。かつてアップルは特定のサプライヤー(部品メーカー)に集中発注し、「発注量が多ければ値切る」のが当たり前の部品調達で「発注量が他社より1ケタ、2ケタ多いのに、他社より高く買う」戦略をとった。
それと引き換えにサプライヤーには「世界最高水準の部品を世界最高品質で供給する」ことを求めた。新潟県燕市の金属表面加工企業がアップルと取引をして話題になったのも、その当時の話である...
無印良品を展開する良品計画が、主力の生活雑貨から食品へと軸足を移しています。冷凍食品の取り扱い店舗数を4店舗から13店舗へ、チルドスイーツを15店舗から50店舗に増やす計画。ニトリに主力の生活雑貨市場を奪われる姿が浮かび上がります。
とっくに決着がついたはずのソフトバンクグループ子会社・米携帯大手スプリントのTモバイルUSへの売却に暗雲が立ちこめている。米司法省と米連邦通信委員会による合併承認が遅れているからだ。ソフトバンクグループの経営にも影響を与えかねない事態だ。
スタートアップ企業の発掘と支援を手がけるKDDI ∞ Laboの公開ピッチ「MUGENLABO DAY 2019」が渋谷ヒカリエホール(東京都渋谷区)で開かれた。「ピッチ」とは「プレゼンテーションの短縮版」。1社2分間の「ガチンコ勝負」だ。