リプロセルは2013年の上場以来一度も黒字になっていない。2020年3月期は14億3400万円の売上高に対し、営業損益は7億5600万円の赤字、経常損益、当期損益はいずれも6億8700万円の赤字見通し。
だが、同社が2019年5月に発表した2020年3月期を初年度とし2022年3月期を最終年度とする中期経営計画によると、2022年3月期は経常損益、当期損益はいずれも1億円の黒字となる計画。
新型コロナウイルス用ワクチンの開発が成功すれば、計画達成の可能性は一層高くなる...
中国は2020年3月17日に日本製インフルエンザ治療薬「アビガン」に新型コロナウイルスへの治療効果が認められ、副作用はみられなかったと発表した。日本企業が開発したアビガンとはどのような薬なのか。