ゼンショー「ポンタカード」
オリジナルデザインのポンタカード発行で、グループでの利用率を高めるゼンショー


原価率30%以下で外食のお手本経営を行うジョリーパスタ

完全子会社化されるジョリーと、ココスの経営状況を比べてみましょう。

▼ジョリーパスタ

決算2019年3月期2018年3月期2017年3月期
売上高211億5000万円183億7700万円179億8500万円
営業利益17億9300万円9億6000万円10億6500万円
営業利益率8.5%5.2%5.9%
原価率28.0%29.7%29.6%


▼ココスジャパン

決算2019年3月期2018年3月期2017年3月期
売上高574億3800万円582億7400万円585億3200万円
営業利益7億9800万円14億5800万円23億8800万円
営業利益率1.4%2.5%4.1%
原価率32.9%33.6%33.6%

決算報告書より筆者作成

ジョリーは極めて効率的に経営していることがわかります。

大規模な外食企業の営業利益率平均は3.6%です(経済産業省調査)。ジョリーパスタは8.5%と平均値を上回っています。そして恐るべきは、アルバイトの時給単価が急騰しているにも関わらず、利益率が改善されていることです。

原価率も適正と言われる30%以下の水準に抑えられ、飲食店のお手本のような効率的かつ安定的な経営を行っています。

一方、ココスは売上規模こそジョリーを倍以上引き離しているものの、営業利益率は年々悪化し、原価率も30%を切れていません。やはり、ココスはいち早い経営効率化が必要になりそうです。

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