M&A速報

ヤマトホールディングス<9064>とマレーシアに本拠地を置くクロスボーダー陸上幹線輸送事業グループの3社を買収

2016/08/31

ヤマトホールディングス(東京都)傘下の東南アジア地域統括会社のYAMATO ASIA PTE.LTD.(シンガポール、以下YA)は、マレーシアを本拠地とするクロスボーダー陸上幹線輸送事業者のOTLグループのマレーシアやタイで国内輸送事業や越境陸送事業等を行う3社の株式を取得することおよびベトナム事業を取得することに関して合意した。

ヤマトグループは、OTLグループが持つシンガポールからマレーシア、タイ、ラオスやカンボジア、ベトナム、中国と6カ国を結ぶ約6,000kmの幹線輸送ネットワークを取得することで、アセアンと中国におけるクロスボーダー陸上幹線輸送サービスを提供することが可能となり、アセアン各国で進めている小口輸送ネットワークとロジスティクス機能を結合することにより、アセアン域内で本格的な小口混載を実現するサービスを提供していくとしている。

株式取得価額は非公表。

株式譲渡実行予定日は平成28年12月末。

なお、YAが買収する3社のうち、CKE Transport Agency Sdn.Bhd.(マレーシア)についてはYAがその株式を100%取得し、その上で他の2社であるOTL(MY)(マレーシア)、OTL(TH)(タイ)についてはYA(間接保有含む)およびCKEが株式の過半数を取得し、経営権を保有する予定。

M&Aデータベース

関連の記事

佐川とヤマト、「巣ごもり需要増」で明暗くっきり。その理由とは

佐川とヤマト、「巣ごもり需要増」で明暗くっきり。その理由とは

2021/01/18

新型コロナ感染症(COVID-19)の拡大にもかかわらず、売り上げが好調な宅配(デリバリー)業界。しかし「佐川急便」のSGホールディングスと「宅急便」のヤマトホールディングスの業界大手2社で明暗は分かれた。その背景にアマゾンがあった。

【日本通運】宅配便で惨敗した「物流の雄」の起死回生プランとは

【日本通運】宅配便で惨敗した「物流の雄」の起死回生プランとは

2018/03/15

日本通運がM&Aで新分野に挑戦している。国内最大手の日通も成長市場の宅配便で惨敗し、自社が得意とする法人輸送も国内外の物流会社から「侵略」を受けている。日進月歩の物流業界で生き残り、競合他社を出し抜くにはスピードが必要。そのためのM&Aなのだ。

日本郵便は物流事業での安定成長がカギ|ビジネスパーソンのための占星術

日本郵便は物流事業での安定成長がカギ|ビジネスパーソンのための占星術

2018/01/16

ジリ貧の物流事業から脱し、投資信託の販売などに急傾斜する日本郵便。一時野村不動産との買収交渉を行うなど、迷走を続けていました。しかしながら、今は本業の物流・郵便事業に注力した方が良いとの兆候が出ています。競合会社とともに読み解きます。

【特報】ヤマト再配達の削減等の改革は、利益率悪化と財務体質悪化が主原因か

【特報】ヤマト再配達の削減等の改革は、利益率悪化と財務体質悪化が主原因か

2017/03/24

ヤマト運輸が再配達を見直し、4月下旬から指定時間帯の変更などを実施するそうです。ヤマトの財務体質をみてみましょう。

M&A速報検索

クリア

アクセスランキング

【M&A速報】よく読まれている記事ベスト5