旧村上ファンド系、東芝機械に敵対的TOB|買収防衛策で対抗へ

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静岡県沼津市の本社で

新たな敵対的TOB株式公開買い付け)が持ち上がった。旧村上ファンド系の投資会社、シティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)は21日、東芝機械(東証1部)に対してTOBを実施すると発表した。

259億円投じ、約44%の取得を目指す

買付期間は同日から3月4日までの30営業日。最大259億2000万円を投じて、グループ企業による既保有分12.75%と合わせ東芝機械株の43.82%の取得を目指している。東芝機械は買収防衛策で対抗する意向を明らかにしており、敵対的TOBの構図となっている...

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