トップ > ビジネスと経済 > TOB・MBO >廣済堂のMBOと対抗TOBに関する雑感 鈴木一功早大教授

廣済堂のMBOと対抗TOBに関する雑感 鈴木一功早大教授

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

廣済堂に対するベインキャピタルと提携したマネジメント・バイアウト(MBO)にかかる株式公開買付(TOB)は、対抗的TOBが発表されたことにより、その成否が混沌としてきた。廣済堂によるTOBは、本年1月17日に発表され、直前の株価419円に対して、買付価格が610円と45.6%の一見高水準のプレミアムを付した案件であった。しかしながら、2月18日に、創業家の大株主と監査役1人が、会社の持続的成長につながらない、事前に十分な資料や時間を与えられなかった、などと反対を表明。この間、投資家の村上世彰氏の影響が強いとされるファンド「レノ」などが、保有比率を増やしていることが判明していた...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

株式の非上場化

花房幸範​
| 2017/10/3
2017.10.03

TOBと特別配当

M&A Online
| 2017/2/22
2017.02.22

どうにも不可解な「さが美」のTOB

金融ブログ闇株新聞
| 2016/10/24
2016.10.24

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5