「渋沢栄一」が創立…東京商工会議所|ビジネスパーソンのための占星術

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東商の再認知へ渋沢効果をどう生かす

では次に、東京商工会議所の今後の流れを見てみようと思います。

企業体として見立てた場合、東商は一般企業のように景気に左右されることが比較的少なく、だからこそ安定的なリサーチ(調査研究)とその結果に対する信頼は絶大です。

そんな安定・安心な東商の特徴を揺るがすように、2020年頃から2023年まで海王星という天体が影響を発揮します。

通常であれば、東商が判断する情報に曖昧さが生まれ、時には信頼を失うような事態にもなりやすいが、実は東商はこの海王星の影響をプラスに活用することに成功している。

海王星の象意には「映像・エンターテインメント」を意味する内容もあります。まさにこの海王星が影響しているタイミングで渋沢栄一がフィーチャーされ、大河ドラマという映像によって、東商の名が一般レベルで認知される機会が巡っているという絶妙さです。

そういう意味で波に乗っているように見える東商ですが、2025年前後で何らかのチャレンジングな事態に直面する可能性があります。

渋沢栄一の像(常盤橋公園、東京・大手町)

2025年前後、“存在価値”が問われる

私の記事で何度も出てきている「サタンリターン」がこの2025年前後に発生するのです。大きな組織であるほどにサタンリターンの影響は割と明確に受けることになりますので、避けることはできないでしょう。

サタンリターンの影響は「本来のすべきことをする」がテーマになります。したがって、東商らしさを失わずに衰退している中小企業をしっかりと支えることに成功しているのかどうか、その存在価値が問われるタイミングになるはずです。

渋沢栄一が一万円札で登場する新札発行を2024年度に控え、特に東商が目立つイベントが続きます。このタイミングを好機とできるのか、新時代においても変わらぬカリスマ性を発揮できるか否かを占う機会になりそうです。

これまで通りではない中小企業へのサポートを期待しつつ、2025年からの東商の活躍を楽しみにしたいですね。

※次回公開は5月11日です。

柳川 隆洸 (やながわ・りゅうこう)

株式会社Furyu代表、TimeDirecter 

1978年大阪生まれ。 神戸芸術工科大学卒業後、アパレル会社に入社。インターネット物販が今ほど認知されていない時代に、アパレル販売サイトを立ち上げ、3か月で月間売り上げ1,000万円を超す人気店に成長させ、入社後わずか6か月で部長に就任。2つのブランドを1年でインターネットだけで年間売上5億円超へと成長させる。

自社ブランドの上場会社へのM&Aや取締役を経て独立。蓄積したWebマーケティングの知識を体系化し、社会人向けの起業スクールを立ち上げるかたわら、これまでの自身のビジネス活動で活用していた占星術が人生を大きく発展させてくれると確信。占星術を「より良く生きるための優れたツール」としてサービス提供を開始する。

完全紹介制で始めた占星術セッションは口コミで評判がひろまり、著名人や経営者など各界のリーダーをはじめ、1,000名以上の人のセッションを行なう。また、「あなたの未来がわかる手帳」として「TIME DIRECTION CAL」という完全パーソナルなカレンダーを発行し、人気を博している。

http://www.timedirection.com/


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