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【滋賀銀行】京都・大阪への積年の攻勢|ご当地銀行のM&A

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滋賀県の南西端の県庁所在地、大津に立つ滋賀銀行本店

県内唯一の本店銀行のゆとりと強さ

第百三十三銀行の源流は1878年に設立した第六十四国立銀行であり、翌1879年に第百三十三国立銀行として分離設立した。その後、1899年に国立の名を外して第百三十三銀行となり、以後は、彦根商業銀行、高島銀行、寺庄銀行、淡海銀行といった湖北・湖東・湖南の私立銀行などをM&Aしていった。

一方の八幡銀行は1881年に設立され、1928年に近辺の江頭農産銀行を合併した程度で大きなM&Aはない...

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