日本最初の銀行を設立した渋沢栄一、なぜ「銀行」と名付けたのか?

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
渋沢栄一の立像(常盤橋公園、東京・大手町)

第一勧業銀行を経て「みずほ」に

今日、わが国唯一の発券銀行である日本銀行が創設されたのは1882年。渋沢がつくった第一国立銀行も1896年に一般銀行に改組し、「第一銀行」として再出発した。その第一銀行は戦時中の1943年に三井銀行と合併し、帝国銀行に。戦後は分割して元の第一銀行に戻り、1971年に同じ都銀中位行の日本勧業銀行と合併し、第一勧業銀行が誕生し、資金量トップに立った。

時は移り、バブル経済崩壊下の1999年、第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の大手3行が経営統合した...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

ソニー子会社、ゲームショーネットワークの一部事業を譲渡 約1100億円で

ロイター・ニュース・アンド・メディア・ジャパン
| 2021/10/20
2021.10.20

パナソニック、劣後債総額4000億円発行 ブルーヨンダー買収資金に

ロイター・ニュース・アンド・メディア・ジャパン
| 2021/10/12
2021.10.12

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5