池袋~大崎間2日間運休の「山手線」ほかにも話題がいっぱい

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写真はイメージです

東日本旅客鉄道(JR東日本)<9020>は10月23日と24日の2日間、山手線(30駅)の池袋~渋谷~大崎間の内回り12駅で列車の運行を取りやめる。渋谷駅のホーム拡幅に伴う線路切り替え工事のためで、工事期間中は外回りで列車を運行するほか、振り替え輸送も行う。

山手線は、運休区間にある渋谷駅で1日に平均70万人以上が、新宿駅では同150万人以上が利用するまさに大動脈。そんな山手線に関連する最近の動きを見てみると、さすがに毎日何百万人もの人が利用するメジャーな路線だけに話題は豊富だ。

同社ニュースリリースより

ゲームが楽しめるAI自販機

秋葉原、上野、品川、新宿、東京の山手線5駅で、AI(人工知能)接客システム「AIさくらさん」を搭載した「AI多機能自販機」の実証実験が、2022年1月末までで行われている。

AIによる販促効果の検証や、利便性を高めるための実験で、画面上のAIさくらさんによる商品案内や各種ゲームなどのコンテンツが楽しめる。

当初は2021年5月にから10月末までの予定だったが、10月に緊急事態宣言が解除されて人の移動が活発になり、AI多機能自販機の利用者の増加が見込まれることなどから実験期間が延長になった。

まちを巡り、謎を解くイベントも

山手線に乗って沿線の“まち”を巡りながら謎を解く体験型イベント「FUN!TOKYO! 山手線謎めぐり」も、2022年1月10日まで開催されている。

参加キット(1100円)を購入し、全ての謎を解き明かし、アンケートに答えると抽選でJRE POINTや東京ステーションホテルの特別ランチコースチケットが当たる。

およそ6時間かけて東京の“まち”を歩くことで、謎解きとちょっと不思議なストーリーが楽しめるという。Webでは山手線30駅に仕掛けられた謎を10分以内に解く、練習問題も用意されている。

心豊かな生活を実現

山手線をテーマとしたオンラインコミュニティ「山手線サークル」内で、他のユーザーとつながりながら、山手線沿線の多様な個性を持つ駅や“まち”の新たな魅力を発見し、共有し合うことができる実証実験もある。

参加者は「山手線サークル」内で、ショッピングモールの中心にある広場にあたる「山手線総合掲示板」でコミュニケーションやキャンペーンを楽しみながら、ショッピングモールの各店舗にあたる全30駅の駅ごとのサークルに自由に参加し、回遊することができる。

鉄道の利用者や沿線の住民がオンラインでつながることで、駅や“まち”の可能性を広げ、心豊かな生活を実現するのが狙いという。

山手線の1週間の延べ利用者数は3000万人を越える。運休すれば多くの人が影響を受けるが、”まち”巡りや、コミュニティ活動などのへの影響は軽微で済みそうだ。

文:M&A Online編集部

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