【道路業界】上位3社に再編の波、日本道路は清水建設の子会社に

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
日本道路の本社(東京・新橋)

道路舗装業界に再編の波が押し寄せている。業界3位の日本道路が名実ともに清水建設の傘下に入ることになった。清水建設はTOB(株式公開買い付け)を通じて持ち株比率を高め、これまで関連会社だった日本道路を子会社化する。最大手のNIPPO、2位の前田道路は昨年来、上場廃止に動いている。

清水建設、系列の日本道路を子会社化

清水建設は2月10日に日本道路に対するTOBを開始した(3月22日まで)。現在24.8%の持ち株比率を50.1%に引き上げることを目指しており、買付代金は約222億円...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5