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[調剤薬局業界のM&A]平成30年4月は薬局業界の大きな節目に

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保険依存型ビジネスモデルからの脱却

今回の報酬改定でマイナスの影響を受けたのは大手で、地域に根差した中小個人規模の調剤薬局にとっては、むしろプラスになった。しかし、収益が改善したはずの中小薬局からの譲渡相談が、4月以降増加している。

改定後に譲渡を決断した経営者は次のように話す。

「買い手が買収の好条件を出してくれなくなり、『何か経営に大きな問題が生じればM&Aで売却すればいい』という状況はなくなった。『儲からないが、病院・患者様との関係上、やめられない』という最悪の状況も想定しなくてはいけない...

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