新型コロナウイルスの検査法「PCR」って何?

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DNAの2重らせん構造(写真はイメージです)

いずれPCRに頼らなくて済む日も

新型コロナウイルスの検査は、感染が疑われる人から新型コロナウイルスが含まれると思われる検体を採取し、新型コロナウイルスしか持っていない部分の遺伝子をPCRで増やし、目で確認できる状態にして陰性、陽性を判定する。

ただ、PCRは温度の上げ下げを繰り返す必要があるため、結果がでるまでに時間とコストがかかる。さらに検査結果が陰性であっても、のちに陽性であることが分かったケースもあり、検査を何度か行う必要がある。

このため新型コロナウイルスの新しい検査法の開発が臨床検査の試薬や機器メーカーで進んでおり、国立感染症研究所(東京都新宿区)によると開発中の検査法の中には、検体処理工程から結果取得までを1時間以内に行える検査法もあるという。

こうした検査方法が開発されれば、新型コロナウイルスの検査はいずれPCRに頼らなくて済む日がきそうだ。

文:M&A Online編集部

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