HILO(札幌市)は北海道大学発の医療診断薬ベンチャー。大場雄介同大大学院医学研究院教授細胞生理学教室で開発した蛍光バイオイメージング技術を用いた薬効評価法を「光診断薬」として社会実装するため、2021年8月に設立した。
「スマート脳ドック」などを手がけるスマートスキャンは4月28日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けた。負債総額は債権者254名に対して7億6130万円。
ワクチン接種が本格化し、収束に向かうと思われていた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。ところが思わぬ「伏兵」が現れた。変異株がそれ。日本では「アルファ株」や「デルタ株」が知られているが、世界には何種類の変異株が存在するのだろうか?
メロディ・インターナショナルは香川大学発のIoT(モノのインターネット)を利用した医療支援ベンチャー。同社顧問で胎児の状況を監視する「ドップラー分娩監視装置」を開発した原量宏香川大瀬戸内圏研究センター特任教授の研究成果をベースに起業した。
M&Aを活用することで、光学機器、OA機器の製造からソフトウェアの開発まで事業ドメインを拡大してきたキヤノン。今年3月には、東芝から6655億円もの巨額の金額で東芝メディカルシステムズを買収している。キヤノンのM&Aを業績・財務状況などの観点から分析する。