2016年9月に同大学の100%子会社である東北大学ベンチャーパートナーズのほか、大和企業投資、七十七キャピタル、SMBCベンチャーキャピタルのベンチャーキャピタル(VC)3社から総額2億3000万円を資金調達している。
2018年11月にも東北大学ベンチャーパートナーズ、リアルテックファンド、大和企業投資、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルから「ラウンドB」となる総額6億円の出資を受けた...
Dinow(水戸市)は茨城大学発の医療検査ベンチャー。2020年3月に生体試料を用いた健康状態管理サービスを普及するために設立した。9月25日に大学から「茨城大学発ベンチャー」として公式に認定された。起業の原点は福島原発事故だという。
ベンチャーエンタープライズセンターがまとめた2020年上期(1~6月)のベンチャーキャピタル(VC)による国内向け投資額は前年同期比26%減の747億円。投資件数も前年を20%下回った。新型コロナの影響下、投資減退につながったとみられる。
ナノティスは次世代の迅速検査デバイスの研究開発を手がける東京大学発の医療検査スタートアップ。2016年6月に設立、MEMS研究を手がける東大生産技術研究所の藤田博之研究室と共同で「どこでも誰でも迅速健診」できる商品開発に取り組んでいる。
KOALA Techは有機半導体レーザー技術を手がける研究開発型の九州大学発ベンチャー企業。2019年3月に設立され、1周年を迎えたばかり。それにもかかわらず総額 2億5000万円もの資金調達に成功。ベンチャーキャピタルからの注目度が高い。