スウェーデン大手家具販売のイケア・ジャパンは2017年8月に約900点の商品を値下げしたのに続き、2018年1月には家具や生活雑貨など161点を平均で22%も値下げ。さらに同8月までに700点以上を順次値下げしていくという。まさに値下げの「負のスパイラル」が始まりつつある。
しばらくはグローバル化による大量調達で値下げ分を穴埋めできるだろうが、いずれ「拡大」にも限界が来る。そうでなくても値下げしなければ得られた利益を、みすみす手放してしまうわけだから中長期の成長戦略に悪影響を及ぼすのは間違いない...
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