【企業力分析】三越伊勢丹HD 財務分析指標が示す、社長退任劇の遠因は8年前にあった!!!

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※画像はイメージです

1月のパナソニックのV字回復では、売上高総利益率は、企業成長の先行指標と確認しました。そして、今回の㈱三越伊勢丹ホールディングスは、この先行指標を改善させることなく、販売費及び一般管理費率の調整と財務収益でカバーしたのが、企業力が上がらない原因の一つと言えます。2010年にM&Aで買った㈱示野薬局を2013年12月に売却し、利益率の高い臨床検査事業及び調剤薬局事業に集中するという、M&Aの失敗をM&Aで挽回した㈱ファルコホールディングスの事例を示します...

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