昔の経緯がわからないと、互いに権利を主張し合って収拾がつかなくなります。思いのほか名義人が権利を主張し始めてトラブルになるケースも想定されます。名義株主から上記サンプルのような確認書を受け取るなどして、早めに話をつけておきましょう...
近年では、高まるM&Aニーズに応えるため、金融機関でもM&A支援業務に力を入れるところが増えてきました。中小企業向けには、銀行・信用金庫、証券会社、M&A仲介会社などがありますが、自社の相談相手にふさわしい機関を見つけることが、M&Aを成功させるための第一歩といえます。
敵対的買収とは、どのような場合を指すのでしょうか。今回は敵対的買収とは何かをわかりやすく解説します。
証券取引所において日々取引される時価にもとづいて会社の価値が把握できる上場会社と異なり、非上場の中小企業の場合、「企業価値はどうやって算定するのだろう」と疑問に思われる経営者も多いのではないでしょうか。今回は中小企業の企業評価について取り上げてみたいと思います。
株式譲渡制限規定のある非公開会社で、10%の株式を保有する創業時の役員が、取締役を退任するにもかかわらず株式を手放さないという。そこで、強制的に株式を取得する、いわゆるキャッシュ・アウトを実行したい。どういう手続きを踏むべきか? フォーサイト総合法律事務所の司法書士/行政書士 大越氏が解説する。