外資投資銀行などで、海外企業とのクロスボーダーM&A案件に助言してきた経験を持つ、松本茂・京都大学経営管理大学院特命教授は「日本企業のM&Aは成功が増え、新たな段階に入った。買収でさらに利益成長を実現するためには、事業の組み合わせで新たな市場を創出する新結合の経営戦略が必要」と訴える。同教授に2021年のM&Aを振り返っていただき、大企業が今後取るべきM&A戦略について語っていただいた...
J.フロントリテイリング傘下で、大丸松坂屋カードを取り扱うJFRカード(大阪府高槻市)が攻勢を強めている。今年1月にカードのデザインを全面的にリニューアルし、「QIRA(キラ)」と名づけたポイントプログラムを導入するなど、新機軸を矢継ぎ早に打ち出している。百貨店事業の構造変革やポスト・コロナを見据え、事業戦略をどう進めるのか、二之部守社長に聞いた。
Part.1ではSHIFTの丹下大社長にソフトウェアの品質保証・テスト事業の特徴について伺ったので、今回は日本のエンジニアの働き方をテーマにいろいろお話ししました。丹下社長はエンジニアを高く評価してくださるので、私も嬉しい気持ちになっちゃいました。ではPart.2を始めましょう。
外国人投資家による上場企業への出資規制を強化する改正外為法が2020年春に施行される。届出基準の厳格化で電力会社に対する買収の脅威はなくなるのか。エネルギー政策に詳しい橘川武郎東京理科大学大学院教授に聞いた。