トップ > 調べる・学ぶ > 業界・企業研究 > M&Aアーカイブス >【栗本鉄工所】5年ぶりのM&A 積極策に舵を切るか

【栗本鉄工所】5年ぶりのM&A 積極策に舵を切るか

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
栗本鉄工所東京支社が入るビル(中央、東京・品川)

構造改革後、売り上げ落とすも のの増益で推移

 こうした大がかりな構造改革を実行したあとの業績はどうか。売上高推移をみると分かるように、2010年以降は大きく売り上げが減少している。いくつかの事業を売却したため、当然の推移と言える。

 同時に営業利益の推移をみると、売り上げが減少しているにもかかわらず、2011年以降利益額は増えている。不採算の事業を整理することで、売り上げは落ちたものの、利益は増え、構造改革の成果が如実に表れていることが分かる...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5