【十六銀行】最古の「ナンバーバンク」として威信を保ち、成長路線をまい進|ご当地銀行のM&A
日本最古のナンバーバンクである岐阜県の十六銀行。明治期から第二次大戦前にかけて、周辺地域の数多の金融機関と合従連衡を繰り広げた。最近は単独で銀行持ち株会社を設立した。
M&A Online
| 2022/3/18
2022.03.18
大阪府内には、池田泉州銀行と関西みらい銀行の2つの地方銀行がある。だが、両行とも“日本の商都”にふさわしい格や規模を擁しているかとなると、今ひとつパッとしない感がある。
おそらく住友銀行(現三井住友銀行)、三和銀行(現三菱U F J銀行)、大和銀行(現りそな銀行)という、かつての在阪3大都市銀行の勢力の陰に潜んでいたような状態が影響しているのかもしれない。また、明治期に設立された国立銀行の出身ではなく、明治期から昭和期にかけての無尽という金融組織から誕生した経緯があるからかもしれない...
日本最古のナンバーバンクである岐阜県の十六銀行。明治期から第二次大戦前にかけて、周辺地域の数多の金融機関と合従連衡を繰り広げた。最近は単独で銀行持ち株会社を設立した。