3月に施行された改正会社法でM&Aの新たな手法(スキーム)として導入された「株式交付」。政府の成長戦略の一翼を担い、企業再編の促進を狙いとする。デビューしたての新制度だが、その概要や活用状況はどうなのだろうか。
株式交付は買収対価として自社株式を用いることができる新制度。同じような制度はこれまで「株式交換」があり、1999年の導入から20年以上となる。名前が似通っているため、混同しがちだが、両者には決定的な違いがある...
具体的にマイノリティー出資のPMIで何をすべきなのか。まず、Day0(契約締結)~Day1(クロージング)までの5つのポイントを説明する。
今回のテーマは撤退戦略です。撤退はこれまで日本企業にとって、最も苦手な意思決定の一つと言われてきました。撤退型M&Aのポイントをいくつかあげたいと思います。