企業買収の新しい手法として登場した「株式交付」、概要と活用状況は?

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M&Aにはさまざまな手法がある…写真はイメージです

3月に施行された改正会社法でM&Aの新たな手法(スキーム)として導入された「株式交付」。政府の成長戦略の一翼を担い、企業再編の促進を狙いとする。デビューしたての新制度だが、その概要や活用状況はどうなのだろうか。

“大先輩”の株式交換と違いは?

株式交付は買収対価として自社株式を用いることができる新制度。同じような制度はこれまで「株式交換」があり、1999年の導入から20年以上となる。名前が似通っているため、混同しがちだが、両者には決定的な違いがある...

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