【公認会計士監修】M&A手法解説「株式譲渡(かぶしきじょうと)」
「株式譲渡(株式取得)」は、M&Aにおいて最も一般的な手法です。売り手企業のオーナーが買い手企業に保有株式を売却することにより、会社の経営権を譲り渡します。売却比率によっては、売り手企業のオーナーは一定の支配権を残す余地がありますが、実際には株式すべてを譲り渡すケースが多いようです...
M&Aの手法はいくつかありますが、個別の手法の詳しい説明は置いておき、まずはM&Aの手法を3つの観点で大まかに捉えてみることからはじめましょう。