日本のコーポレートガバナンスは進化したか? 牛島 信弁護士に聞く

※この記事は公開から1年以上経っています。
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牛島信さん(東京・永田町の牛島総合法律事務所で)

アクティビストと機関投資家が接近

ーデサント、ユニゾホールディングス、新生銀行の事例をはじめ、近年は敵対的買収がタブー視されなくなりました。

敵対的買収が行われること自体は健全だ。例えば、昨年の(東京製綱に対する)日本製鉄、2019年の(デサントに対する)伊藤忠商事…。名の知れた大手上場企業が敵対的案件に躊躇しなくなったのは確か。といって、活発に増えている状況というわけではない。

そんな中、注目されるのは近年、アクティビストの動きが認知されてきたこと...

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