ご注意ください
この記事は公開から1年以上経っています。掲載されている情報は、公開当時のものです。

3期ぶりの赤字脱却で一転攻勢に「フュートレック」が再始動

alt
音声入力のイメージ

M&Aの出番はいつ

第2弾は対話型の文書作成システム「スパロ」を手がけるビズオーシャン(東京都中央区)との業務提携。 

スパロはスマートフォンを用いて、チャット(文字による会話)形式でボット(処理を自動化するためのプログラム)の質問に答えるだけで簡単にデータを入力できるサービスで、自身でボットを作成する「スパロメーカー」と個別開発の「スパロオーダー」の2種がある。 

フュートレックはビズオーシャンと連携し「スパロオーダー」の顧客を対象に、音声認識技術の活用ニーズに対応していく。 

フュートレックは、2011年にCRMを手がけるイズ(東京都港区)を子会社化したほか、2016年にはシステム開発のアドホック(名古屋市)からシステム開発やソフトウエア開発などの事業を取得。さらに2017年に企業用動画の制作、テレビCMの制作、オリジナルDVDの制作など映像制作を手がけるメディアジャパン(名古屋市)を子会社化した。 

いずれも現在の売り上げを支える重要な事業であり、同社の多角化や成長に大きな役割を果たしている。業績回復が見込める今期以降、再びM&Aに出番が回ってきそうだ。

フュートレックの沿革と主なM&A
2000年 創業
2005年 東京証券取引所 マザーズ市場に上場
2006年 NTTドコモと資本業務提携
2006年 国際電気通信基礎技術研究所(ATR)と業務提携
2007年 ATR-Langを子会社化、社名をATR-Trekに変更
2011年 イズ(後にライトポケットに社名変更)、スーパーワンを子会社化
2014年 メディア総合研究所を子会社化
2014年 みらい翻訳に資本参加
2016年 アドホックの事業を承継
2016年 東京証券取引所市場第二部に市場変更
2017年 メディアジャパン、メディアジャパンエージェンシーを子会社化
2017年 みらい翻訳の全株式を譲渡
2017年 メディア総合研究所の株式を譲渡し、非子会社化
2018年 グローリーと資本業務提携
2019年 プロモーション事業を譲渡

文:M&A Online編集部

M&A Online編集部

M&Aをもっと身近に。

これが、M&A(企業の合併・買収)とM&Aにまつわる身近な情報をM&Aの専門家だけでなく、広く一般の方々にも提供するメディア、M&A Onlineのメッセージです。私たちに大切なことは、M&Aに対する正しい知識と判断基準を持つことだと考えています。M&A Onlineは、広くM&Aの情報を収集・発信しながら、日本の産業がM&Aによって力強さを増していく姿を、読者の皆様と一緒にしっかりと見届けていきたいと考えています。