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3期ぶりの赤字脱却で一転攻勢に「フュートレック」が再始動
2019/12/06
音声認識事業などを手がけるフュートレックが攻勢に転じた。2020年3月期に3期ぶりに赤字から脱却できる公算が強まったことから、それまでの子会社や赤字事業の売却といった守りの姿勢から、資本提携や業務提携などの積極策に舵を切った。
翻訳センター<2483>は、翻訳・IT事業を手がけるメディア総合研究所(東京都渋谷区。売上高16億2000万円、営業利益3400万円、純資産3億1300万円)の全株式を、フュートレックより取得し、完全子会社化することを決議した。
機械翻訳(NMT)が急速に発展する中、メディア総合研究所の技術開発力や運用力を活用することで、産業翻訳分野におけるNMTソリューションを進め翻訳事業の成長拡大を目指す。
取得価額は5億5100万円(アドバイザリー費用などを含む)。譲渡予定日は2017年11月15日。
音声認識事業などを手がけるフュートレックが攻勢に転じた。2020年3月期に3期ぶりに赤字から脱却できる公算が強まったことから、それまでの子会社や赤字事業の売却といった守りの姿勢から、資本提携や業務提携などの積極策に舵を切った。