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グローリー<6457>、ソフトウェア開発のフュートレック<2468>株の第2回TOBを実施

2018/11/06

グローリーは、ソフトウェア開発のフュートレック株の2回目の公開買い付け(TOB)を始めると発表した。グローリーはフュートレック株の24.69%、2018年9月に実施した第1回TOBでの同社創業者で筆頭株主の藤木英幸前社長からの取得分と合わせて40.50%の取得を目指す。すでにフュートレックや藤木前社長との間で、TOB応募に関して合意済み。フュートレックの上場は維持する。

第2回TOBの買付価格は1株あたり770円。TOB公表日前日の終値575円に対し33.9%、過去1カ月の終値平均値599円に対し28,5%、過去3カ月の終値平均値609円に対し26.4%、第1回TOBの買付価格569円に対し35.3%のプレミアムを加えている。買付代金は第1回TOBが約8億4200万円、第2回TOBが最大17億8000万円。第2回TOBの買付期間は2018年11月7日から12月12日まで。

グローリーは貨幣処理機・貨幣端末機・自動販売機・自動サービス機器の製造・販売・保守サービス事業を主力とする。フュートレックは2007年に新規事業として音声認識事業をスタートしており、グローリー製品で求められる生体認証技術で相互補完が期待できると判断した。

フュートレックは2000年に携帯電話用に特化してビジネスモデルの提案から具現化まで一貫して提供する半導体設計会社として設立。携帯電話の着信メロディー音源IP(設計データ)などを手がけている。

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