今度は、同じく「Kappa」ブランドを扱う中国動向集団が買収

さらに、その後、フェニックスは、オリックスグループから中国動向集団の傘下に入ることになる。これは、中国動向集団がKappaブランドを取り扱っており、日本で同ブランドの商権を持つフェニックスを買収することで、日本市場に進出する狙いもあった。

2011年、中国動向集団は北京に「北京中翼鳳凰体育用品有限公司」を設立し、「Phenix」ブランドの中国での販売を開始した。「Phenix」は中国と日本だけでなく、ヨーロッパでもブランド展開している。   

2017年の中国動向集団の業績は売上高が約218億円(約13億円5300万元)、営業利益が約165億円(約10億2700万元)にのぼった。2018年は1~6月までの売上高が2017年の実績を上回る水準で推移している。今後、どのように成長していくのか。

文:M&A Online編集部