企業間の協業関係のあり方は多様だが、その代表的な形が資本提携だ。一方が相手方に出資することが一般的だが、互いに株式を持ち合うケースもある。当初は小規模な出資であっても、資本提携を端緒として将来的に経営権の取得を伴うM&Aに発展するケースも少なくない。上場企業がかかわる主な資本提携の動きをマンスリーでチェックする。
電炉メーカーの大和工業は1月31日、内航海運業者の兵機海運と資本・業務提携したと発表した...
緑茶飲料「お~いお茶」を手がける伊藤園にM&Aが近づいているようだ。同社は2015年以来、M&Aから遠ざかっているが、今後およそ5年間でM&Aなどに300億円を投じる計画を持つ。