企業買収が活発化「三菱電機」が力を入れる成長事業とは
三菱電機の企業買収が活発化してきた。2024年に同社が適時開示した企業買収案件は2件で、これ以前の企業買収は2015年のイタリアの業務用空調設備メーカーのデルクリマまで遡る。
松本亮一
| 2024/12/16
2024.12.16
緑茶飲料「お~いお茶」を手がける伊藤園<2593>にM&Aが近づいているようだ。
同社は2015年にコーヒーの栽培、焙煎、販売などを手がける米国のDISTANT LANDS TRADING CO.を子会社化して以来、M&Aから遠ざかっているが、今後およそ5年間でM&Aなどに300億円を投じる計画を持つ。
他企業と連携し、お茶や健康分野の事業を拡大するのが目的で、重点投資先として「海外」「EC・D2C」「原料卸」「農業」「環境」の5分野を上げる。
伊藤園のM&A戦略とはどのようなものだろうか...
三菱電機の企業買収が活発化してきた。2024年に同社が適時開示した企業買収案件は2件で、これ以前の企業買収は2015年のイタリアの業務用空調設備メーカーのデルクリマまで遡る。