シャッター業界2位の文化シヤッター<5930>は、海外事業とビルリニューアル事業でM&Aを活用する。
成長が続く海外での事業領域の拡大と、需要が見込める設備の取り換えや間取りの変更などのビルリニューアル工事に対応できる体制整備が狙い。
海外事業についてはすでに2022年と2023年にオーストラリアとニュージーランドで4件のM&Aを実施しており、引き続き企業買収に力を入れるとともに、新たにビルリニューアル事業でも一気に体制を構築できるM&Aの手法を取り入れることにした...
緑茶飲料「お~いお茶」を手がける伊藤園にM&Aが近づいているようだ。同社は2015年以来、M&Aから遠ざかっているが、今後およそ5年間でM&Aなどに300億円を投じる計画を持つ。
駅探が、これまでに子会社化した企業が業績に貢献し始めた。2024年3⽉期の駅探の売上高40億3800万円のうち、2023年4月に子会社化した3社による売上高は10億9000万円となり、全体の4分の1以上を占めた。
ペッパーフードサービスが、主力事業の「いきなり!ステーキ」に次ぐ経営の柱の育成に向け、新業態の展開に乗り出した。2024年11月下旬に「ひとりすき焼き」をコンセプトにした店舗の1号店を東京・新橋に出展し、将来は30店舗ほどに拡大する。
積水化学工業が2024年11月に、北海道でリフォーム事業を展開するクレアストを子会社化する。中期経営計画の方針に沿ったもので「今後もこのような成長投資を活発化することで、事業のさらなる拡大を目指す」としている。