キヤノン製品の販売やITソリューション事業(システム販売やアウトソーシングなど)を手がけるキヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>が、M&Aや出資を加速させている。
同社は2022年12月期から2025年12月期までの4年間に成長投資(M&Aや出資のほかに人材やシステムへの投資を含む)として、2000億円以上の資金を投じる計画で、このうち2024年12月期までの3年間に約70%を実施し、3件のM&Aと11件の出資を行った...
業務スーパーを展開する神戸物産が4年ぶりの企業買収に踏み切る。2025年4月に化学品や食品の事業を手がけるADEKAの子会社で、製菓、製パン用フラワーペーストなどを製造する上原食品工業を子会社化する。
牧野フライス製作所は15日、買収提案を受けているニデックに対し、社外取締役4人で構成する特別委員会が株式公開買い付け(TOB)の開始を5月9日まで延期するよう要請する要望書を送付したと発表した。ニデック側は4月4日にも開始する予定だとしていた。
文化シヤッターは、海外事業とビルリニューアル事業でM&Aを活用する。成長が続く海外での事業領域の拡大と、需要が見込める設備の取り換えや間取りの変更などのビルリニューアル工事に対応できる体制整備が狙い。
美容や和装宝飾事業を展開するヤマノホールディングスが、事業承継型M&Aを積極化する。これまで数多く行ってきたM&Aのノウハウを活かすことができ、社会課題の解決にもつながるためだ。