【UUUM】ユーチューバーらとともに新しいビジネスの創出に挑戦

alt
写真はイメージです

ユーチューバーの急増が引き金に

UUUMが事業を始めた2013年ごろは、ユーチューバーらクリエイターの社会的な認知度は低く、活動を拡大するにはいろんな問題があった。このためクリエイターを対象に、活動や財務面での支援を行ってきた結果、徐々にクリエイターの認知度が高まり、活動の幅が広がってきた。

ところがコロナ禍の中、ユーチューバーが急激に増えたために、UUUMやユーチューバーに入るアドセンス(ユーチューブ上で発生する広告収入)が減少してきたうえに、個人がインフルエンサー(人の考えや行動に大きな影響を与える人物)として自らのメディアで発信するようになり、アドセンス以外のビジネスも急成長してきた。

こうした環境の変化を踏まえ、専属クリエイターを増やし、専属クリエイターに対して提供するサポートサービスで収益を上げてきたビジネスモデルを変更することにしたわけだ。

同社では今後マネジメントする対象を「ビジネスを共創できるポテンシャルが高いクリエイター」と定義するという。

その共創するビジネスとして、六甲山観光(神戸市)が運営するアスレチック施設「六甲山アスレチックパーク GREENIA(グリーニア)」で、ユーチューバー集団のフィッシャーズがアスレチック施設を監修した事例を上げる。

同社では「これまで蓄積してきたマネジメントリソースをクリエイターとのビジネス開発リソースに変換して新しいビジネスを共創する」としており、フィッシャーズのような取り組みを強化する計画だ。

その活動に絡んでくるのが、2018年に吸収合併したレモネードと、2021年に業務提携したAnyMind Groupの2社だ。

アスレチックを監修したフィッシャーズ

M&A Online編集部

M&Aをもっと身近に。

これが、M&A(企業の合併・買収)とM&Aにまつわる身近な情報をM&Aの専門家だけでなく、広く一般の方々にも提供するメディア、M&A Onlineのメッセージです。私たちに大切なことは、M&Aに対する正しい知識と判断基準を持つことだと考えています。M&A Onlineは、広くM&Aの情報を収集・発信しながら、日本の産業がM&Aによって力強さを増していく姿を、読者の皆様と一緒にしっかりと見届けていきたいと考えています。


NEXT STORY

次々と資金調達するVTuber企業の未来は本当に明るいか?

次々と資金調達するVTuber企業の未来は本当に明るいか?

2019-01-20

VTuber関連のスタートアップ企業躍進が始まっています。「音羽ララ」のユニゾンライブが、11日にgumi venturesから5000万円の資金調達をしたと発表。「キズナアイ」で先行するActiv8も同ファンドから6億円を調達しています。