【市光工業】「ミラー事業」売却を決断、自動車変革期にどう立ち向かう?
市光工業が事業基盤の再構築にアクセルを踏み込んでいる。自動車用ランプ・ミラーの専門メーカーとして地歩を築いてきた同社だが、2枚看板のうち、ミラー事業を売却することを決断した。
M&A Online
| 2022/10/13
2022.10.13
2011年3月、日航はわずか1年2カ月で会社更生手続きを完了。2012年9月には再上場を果たした。負債総額2兆3000億円を超える、金融機関を除く事業会社としては戦後最大の超大型倒産。一時は前原誠司国土交通相(当時)が「日本に航空会社が2社必要なのか注視する必要がある」と、全日空による救済合併も囁(ささや)かれた。が、3年もかからずに再上場したスピード再建で日航の独立は守られる。
経営が再び軌道に乗ると、日航は積極的なM&Aに打って出る...
市光工業が事業基盤の再構築にアクセルを踏み込んでいる。自動車用ランプ・ミラーの専門メーカーとして地歩を築いてきた同社だが、2枚看板のうち、ミラー事業を売却することを決断した。
「グローバルワーク」などのカジュアル衣料を手がけるアダストリアが、飲食事業の強化に乗り出した。子会社化したゼットンとの連携によってファッションと飲食を融合させた新しい事業を開発する計画だ。