トップ > ビジネスと経済 > フードビジネス >売上高が回復しない安楽亭、起死回生のアークミール買収が裏目に

売上高が回復しない安楽亭、起死回生のアークミール買収が裏目に

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
安楽亭川崎高津店

吉野家の利益を圧迫していたアークミール

安楽亭の業績は冴えませんでしたが、財務状態は比較的安定していました。新型コロナウイルス感染拡大前の2019年12月末時点での自己資本比率は42.4%でした。

安楽亭は吉野家の赤字事業だったアークミールを買収しますが、背景には売上高が頭打ちだったことと、しばらくの間は赤字を吸収できるほど自己資本に厚みがあったことがあると考えられます。しかし、この買収がコロナ禍と重なる最悪のタイミングとなりました...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5