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業績下方修正の「あみやき亭」M&A効果は現れるか
焼肉のあみやき亭が苦戦している。2020年3月期の利益が当初予想より大幅に下回る見通しだ。国産牛肉相場が高止まりしているほか人件費なども上昇しているためで、営業利益、経常利益、当期純利益がいずれも20%前後の減益となる。
チムニー・海帆・あみやき亭が買収断行 「焼肉店」のM&A再燃?
焼肉店のM&Aがじわり増えている。上場の外食企業が買い手となる案件は昨年ゼロだったが、今年はこれまで3件を数える。ターゲットはいずれも都内の中小焼肉店。同業同士は1件で、残る2件は居酒屋チェーンが新業態として「焼肉」を取り込むケースだ。
都心部目指す「あみやき亭」が買収したホルモン青木の影響は
愛知県を拠点とするあみやき亭が東京都心部攻略を目的に5年ぶりに、ホルモン焼き店「ホルモン青木」を展開する杉江商事(東京都江東区)を買収した。都心部での出店をどのように進めていくのか。
2017年も食品各社のM&A意欲は健在
2017年の食品業界は大小合わせて20件強(発表ベース)のM&Aを数える。1年を振り返って、1000億円を超えるような大型案件はなかったものの、食品各社のM&Aへの意欲は旺盛といえる。
【明治ホールディングス】M&Aをテコに「医薬品」が存在感増す
明治ホールディングス(HD)は菓子、乳業を中心とする食品業界のリーディングカンパニー。売上高は1兆2000億円を超える。食品のイメージが圧倒的な同社だが、近年、医薬品での存在感が着実に増しつつある。その推進役はほかでもないM&Aだ。