英シルチェスターが株式の5%超新規保有した三浦工業(写真は同社東京本社、港区)
8月の大量保有報告書(5%ルール)の提出状況をみると、アクティビスト(物言う株主)の動きは総じて鈍かった。新規保有銘柄の数も1ケタ台半ばにとどまった。
そんな中、気を吐いたのがアクティビストとして知られる英投資ファンドのシルチェスター・インターナショナル・インベスターズだ。
広告大手の博報堂DYホールディングス、産業用ボイラ大手の三浦工業について、5%超の株式を新規保有したとする大量保有報告書をそれぞれ関東財務局に提出した。
保有割合は博報堂DY5.07%、三浦工業5.06%...
年明け1月、まず注目されるのは旧村上ファンド系投資会社の動きだ。王子ホールディングスと古河機械金属の株式について、それぞれ5%を超えて新規保有したことが分かった。
隣接するドラッグストア業界と調剤薬局業界をめぐり、横断的な再編の動きがにわかに高まってきた。その引き金を引く格好となったのが他ならぬモノ言う株主だ。
7月27日、「物言わぬ株主」と揶揄(やゆ)されてきた日本の大手資産運用会社が、株主総会で投資先企業の取締役選任案に反対する事案が相次いでいる。